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浅草・初音小路を探索! ホッピー通りに負けないディープな飲み屋街で最高の昼飲みを

2019/01/24

 

「浅草の初音小路で飲み取材だよ!」という編集長の一声で浅草に集合した1月某日。太陽がよく当たっている花やしきとは正反対に、日当たりが最悪そうな初音小路に行くことになった。

 

 

正直、浅草といえば「ホッピー通り」のイメージが強い。私自身、浅草で飲むときはホッピー通りか、もんじゃ焼きに吸い込まれることがほとんど。

 

しかし、酒好きの編集長がおすすめする飲み屋街にハズレはない!!ということで、何かあったらすぐに走って逃げれるようにスニーカーで初音小路取材に挑んだ。

 

初音小路の入り口「りぶサルコ」

 

まず向かったのは、初音小路に入ってすぐのところにある「りぶサルコ」。サルの絵が印象的なスペアリブ専門店。

 

 

店名の由来を聞くと、サルは人間の原点だから〜などのお話を聞けたけど、最終的には「語呂合わせ」。確かに、「りぶサル」だったらちょっと語呂が悪いもんな〜ナッハッハと思いながらメニューを吟味する。

 

「りぶサルコ」では、ポークスペアリブ1本とマッシュポテト、コールスロー、そしてドリンクが味わえるお得な「ポークリブセット」がある。しかも1月中は半額キャンペーン中だとか。これはもう優勝。1000円以下で肉と酒とか、貧民の味方。

 

 

それぞれスペアリブセットを注文して、とりあえず、ビールでカンパイ!外の風を浴びながら、太陽を感じながら飲む酒は最高に美味い!

 

スペアリブが出来上がるのを待つ間に、一緒に取材に行くことになった蔵人さん(後ほど登場)たちと競馬の話をしたり、日本の土地の話をして親交を深める。そんなこんなしている間に、肉がバーナーで焼かれはじめた。

 

 

火を見るとテンションが上がるのは、縄文時代に火を起こしていた先祖の血なのだろうか。テンションが上がる。火って手っ取り早くテンションが上がる道具なのかもしれない。元気がないときは何か燃やしてみようかと思う。過去の黒歴史とかね。

 

 

そして火を見てテンションを上げていたら、焼かれたスペアリブが登場!隣にある白い液体は、トリュフソース。そう、普段はトリュフソースなんて全然食べないのに、ちょっとだけ女子っぽさを出してみた。かわいいでしょ?

 

肉厚でジューシーだけど、油っぽすぎないスペアリブは、胃が弱くなってきた25歳でもペロリと食べられるサイズ感。トリュフソースも最高に合う。最高すぎて語尾がトリュフになりそう。これは、初音小路に来たら絶対に食べとくべきトリュフ。

 

また、「りぶサルコ」はレモンサワーにもこだわりがある。フレーバーがいろいろあって、特にオススメなのはシナモンフレーバー。シナモンと聞くと甘ったるいイメージがあるけれど、ほんのり甘いだけ。だけどしっかりシナモンの香りがして、まさに「新感覚」。ぜひこの新しいレモンサワーを味わってほしい。

 

 

レモンサワーを楽しみ、店を後にする。少し酒が回ってきていたのか、写真を見たら大事なサルが切れていた。すまんトリュフ。

りぶサルコの詳細はこちら

 

次のお店へ向かおう。

 

 

 

上にある四角い鉄みたいな、天井みたいなやつ。これは「藤棚」というらしい。ちょろっと木が生えている。緑が多い茂っていた時期もあるのかなあ。冬だからスカスカなのかなあ。

 

初音小路で沖縄料理を。「がじゅまる」

 

ぼんやり酔っ払いながら歩いていたら、3分くらいで次の目的地。沖縄料理が味わえる「がじゅまる」に到着!お店の中にはカウンターが8席ほど。沖縄のお酒がたくさんある。

 

 

カウンターならでは。人と人との距離も近く、「何飲んでるの〜」と会話がはじまる。隣の席の男性に狙いを定める蔵人さん。話が弾みすぎた結果、テキーラをご馳走になっていた。コミュ力の化け物すぎる。尊敬。

 

 

がじゅまる式の、並々に注がれたテキーラ。

 

 

カンパイ!

 

 

並々に注がれたテキーラに臆することなく、一気に口へと運ぶ。飲むまでが早すぎてカメラのピントも追いつかない。

 

そんな彼女を横目に、沖縄料理とお酒を楽しむ。

 

 

こちらは島らっきょうと、イカの塩辛イカの塩辛の味の濃さが最強すぎて美味しすぎて死ぬかと思った。普段、コンビニとかで買って食べるものとは全然違う。さすが沖縄。なんでも濃い。

 

 

そして、ニンジンシリシリ!人参ってあまり好きじゃないんだけど、シリシリになった途端めちゃくちゃに美味しかった。人参嫌いな子どもがいる家庭でもオススメってくらい人参が美味しい。

 

それにしても、私、食べ物撮るの下手じゃない?大丈夫?

 

 

がじゅまるでの私のお供。「ガリサワー」。名前の通り、ガリが入ったお酒。

 

回転寿司では、どの寿司を食べるか悩みながら山盛りのガリを食べて、パックのお寿司でもとりあえずガリを食べるガリ好き。(女はちょっと肉感がある方が好き)ガリサワーの名前を見た瞬間「飲まねば!!!!」と謎の義務感を覚えた。

 

お姉さんオススメの、ちょっとだけ汁を入れたガリサワー。美味でした。

がじゅまるの詳細はコチラ

 

 

この日は、「りぶサルコ」「がじゅまる」の2軒で、初音小路飲みは終了。最初は、競馬施設が近くにあるし、ちょっとやばそうなおじさんがいっぱいいるのかと思っていて、すぐに走って逃げれる用意をしていた。

 

だけど、年齢層も思ったより高くなくて、女性でも気軽に飲みに行きやすいところだなって!ホッピー通りほど人も多くないし、店と店が隣り合っているから、はしご酒もしやすい。酒飲みにはたまらない通りでした!

 

次回の初音小路ツアーも、お楽しみに…♡

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この記事を書いた人

吉川 真緒

フリーでライター、カメラマンなどをしている吉川真緒です。趣味は酒と女。最近のマイブームは麦焼酎と日本酒。人生の中心はアイドル。酔っ払うとねむくなるタイプです。

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