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居心地の良さに魅了されること間違いなし!奥浅草の串焼き居酒屋福家の4周年をお祝いしに行ってみた!

2018/05/09

はじめまして。COREZO!ASAKUSA新人ライターのありちゃんです♪普段はゆめかわなファンタジスタとして、皆さんに夢をお届けしております。以降よろしくね☆

さて、今回は奥浅草にある串焼き居酒屋福家さんが4周年を迎えたとのことでCOREZO!ASAKUSA編集部でお祝いに行ってきました!

 

 

こちらが串焼き居酒屋福家!簾や木札がなんとなく風情があり、たまりませんね。

 

 

お!木札にはおいしそうなお食事名がたくさん…しかもお値段もお手頃…え、ちょっと…最高かよ。って…あれ??

 

 

4周年イベント…生ビール100円⁉串焼き10円⁉ えええ!いくら何でもやりすぎじゃない?嬉しいけど!!すごいものを見つけちゃったな~。そしてポップが可愛らしいぞ…。

どんな方が働いているんだろう…早速入ってみよう!おじゃましま~す!

 

 

お店につくと、はつらつとした声と笑顔で迎えてくれたのは社長の金子さんと看板娘のまりあさん!4周年おめでとうございます!そして本日はよろしくお願いいたします。

 

 

店内に入ってまず驚いたのは、キープボトルの多さ!噂には聞いていたけど、多くのお客様から愛されているんだろうな~としみじみ。

 

 

そして、やはり目に入るのは生ビール100円の文字……え?しかも何倍呑んでもOK⁉お酒好きにはたまらないでしょう。うちの編集長も大喜びですよ。社長最高です!太っ腹すぎます!もうすでにファンです!

 

 

お!こちらは浅草ハハハさんからのお祝いのお花!浅草の町のつながりが見えますね。

 

 

店内の奥には座敷席が。まりあさんによるとお子様連れの方が来ることも多く、お子様連れにも優しい空間であるよう工夫しているのだそう。実際に働いているスタッフの中には、ママパパも多いため、お子さまメニューはないものの、ご要望があればできるだけ応えるようにしているんだとか。

 

 

しかも、店内にはガチャガチャも!ガチャガチャが好きじゃない子供っているのかな…私はいまだに大好きですよ?ありちゃんもガチャガチャやりた~い!子供っていいな~!!(大声)

店内を見渡すと目を引くのがおすすめメニューや手書きのポップ。やはりポップが可愛い……これはどなたが書いているのだろう……突き止めなければ!

 

またメニューと言えば驚くのが、フードメニュー、ドリンクメニューの種類の多さ。


おなじみのビールや日本酒、焼酎はもちろん、バナナ梅酒などの変わり種や、果実酒なども豊富で、女性にとってもうれしいポイント◎!

ありちゃんのようにお酒がそんなに飲めない方でも、楽しめること間違いなしです!また社長の金子さん曰く、季節によってドリンクもフードもメニューのマイナーチェンジを繰り返しているそう。そのシーズンごとに旬のお味を楽しめるのは嬉しいポイントですね!

さて、せっかくなのでお料理もいただいてみました!

 

 

こちらはガツ刺し399円(税別)。ありちゃんお酒のおつまみは詳しくないのですが、ガツとは豚の胃袋のことだそう。え!未知!!!全然想像つかないけど、いただきます!(パクっ)めっちゃおいしいいいいい!こりこりとした食感もたまらないし最高!しかもさっぱりしてる!

 

 

お次にいただいたのはこちら串焼おまかせ6本盛合せ780円(税別)。さすが串焼き屋さん。ほどよい柔らかさ、ほどよい塩の味付け具合。常連さんやファンの方からも、味のおいしさに定評があるとは聞いていましたが、納得のお味です。

ガツ刺しと串焼きのおいしさにほれぼれしている我々の前に現れたのが、金子社長公認のおすすめメニュー、通称ラスボス(!?)……

 


 

出た―――!極上レバの陶板焼きだ―――――!陶板で焼き、ねぎやニンニク、たれとあわせていただくレバはもう絶品。表面を焼いて多少かりっとなっても、中身はジューシーで柔らかさが健在。お口の中でとろけていくのが本当にたまらない!ありちゃん無限に食べられる気がするよ!!!

さて、冒頭申し上げた通り、この日は福家さんがオープンから4周年を迎えた記念すべき日。COREZO!ASAKUSAのメンバーも食べてばかりではいられません、しっかりお祝いさせていただきました!

お祝いといえば、やはりこれ!

 


 

シャン&パーン!!!ヴーヴクリコ――――!!!(イェーーーーーーイ!!)(フ――――!!!!)編集長からのお祝いですよおおおおお!(ワー――――――!!!)思わず見えざる誰かも、合いの手を入れる盛り上がりっぷり、こりゃあ、めでたい!なにより!本当におめでとうございます!

 

 

 

はーい、みんなでカンパーイ!まりあさんも金子社長も編集長も、良い顔してますね!って、あれ…?これはこれはCOREZO!ASAKUSAのエースライターふつかよいのたかはしさんじゃないですか!さすが!お酒があるところにはいらっしゃるのですね。

まあ、なにはともあれお祝いは楽しいほうがいいですから!この後も呑んで&呑んで、たくさんお祝いさせていただきました。

いや~それにしても福家さん最高に居心地が良いな…。しかも料理も全部おいしいから、お酒を呑めないありちゃんでも楽しめる…。どうしたらこんなにすてきなお店が生まれたのだろう。

 

 

「オープン当初を振り返ると、土地柄、観光客というよりも地元の方が多いので、最初は常連の方を作るといった面で苦労しましたね。もともと別のお店を利用していた常連客の方に、どうしたら来店していただけるか…メニューとかも頻繁に変更したり、試行錯誤でした。」そう話すのは金子社長。

メニューに関しては、時にはお客様の「これが欲しいな」という言葉を参考にしながら、これまで1年に4回ほど変更し、飽きさせないように工夫しているのだとか。

また今期のメニュー改正では、がらっとメニューを変更することを検討中。今後どのようなお味が楽しめるようになるのかも乞うご期待ですね!

 

 

常連さんに来てもらうために、常に居心地の良い店舗であるために、スタッフ全員が意識していることがあると言う。

「一番重視しているのは、“笑顔で元気に接客する”というのと、“お客様のしたいことを先にする”ということですね。例えばグラスが空いていたら「もう一杯いかがですか?」とお声がけしたり、「ボトルキープのお酒に●●はないの?」と聞かれた際には次回来店されたときにさらっと出せるようにしたり、欲しいといわれた薬味をさりげなく用意したりするようにしています。あとは清掃。座布団を拭くだとか、トイレの拭き掃除はどんなに忙しくとも時間をとって徹底しています。そうすることで居心地の良いお店となるよう心掛けているのです。」

あとこの日行われていた生ビール100円のようなイベントも、毎日何かしら行なっているそう。お客様を飽きさせない努力がここからも感じられました。

このような努力もあって、5年目に突入した福家さん。もともと住んでいたのは町会とは、別の町会にお店がありまして、その年月の中で、お付き合いの幅も広がったのだそう。

 

 

「老舗のお店が多い中で、昔からこの町を知っているお客様から味の良さや居心地をお褒めいただいた時は嬉しいですね。あとはお一人でもいらっしゃる常連さんとなってくださった方がいたり、2回目に来店された時にキープボトルを入れてくださる方がいらっしゃったりすると「あー認めてくださったんだな」って嬉しくなります。」

「あとは商店街を歩く時の意識が変わりましたね。どういうことをしたらお客様に来ていただけるか、この商店街でどんなことができるか、外からお客様を呼ぶためには…と常にアンテナを張り巡らせております。」

実は福家の他にお団子屋さんやスピリチュアルカウンセラーのお店、不用品回収業なども経営されている金子社長。張り巡らされたアンテナは、なにも浅草だけに限った話ではない。訪れる街、目に入るものをビジネスの視点から捉え「何を展開したら売れるか」「こういうことをしたら成功するのではないか」ということを考え、今日までビジネスの幅を広げてきたのだそうだ。これからもいろんなことにチャレンジしていきたいと金子社長は熱く語ってくださった。

ちなみにずっと気になっていたことも聞いてみた。

 

 

「お店のポップがとてもかわいいのですが、こだわりはあるのですか?」(ありちゃん)

「これは、うちのまりあさんが全部書いてくれているんです。」(金子社長)

なんとこの日お店にいらっしゃった笑顔が素敵なまりあさんが書いたものなのだそう!やっと謎が解けました!

「パソコンが苦手なこともあって、これくらいだったら手でも書けるよ?と言って書いたのが始まりですね。実際にお客様から「上手だね」とか「かわいいね」って言っていただけることもあって、当たり前のように続けています。ただ、たまにどういうのが見やすいのかなって悩んだ時は他のスタッフにも手伝ってもらいますけどね(笑)」

控えめに話すまりあさんだが、ポップが可愛いことが女性も来やすいお店になっているポイントの1つであるのに間違いないと感じた。

まりあさんは福家がオープンしたときからのスタッフ。レセプションパーティーに参加した際に週末人手が足りないことを知り、「昔、居酒屋で働いていたことあるから、よかったら手伝うよ!」と手を挙げ、そこからずっと働いているのだとか。

「最初はお手伝いという感じだったのですが、働いていて本当に楽しくて気づいたら4年いました。おしゃべり好きのお客様が多いので、私に話しかけてくださる方もいれば、お客様同士で交流が生まれていることもあって、本当にお客様に恵まれているなって思いますね。あとは「何を食べてもおいしいね」とお客様から言われると本当に嬉しいです。」

最後に、今後福家をどういう店にしていきたいかということをお二人に聞いた。

「これからも福家で働いて、長く皆に来てもらえるようなお店であるように、努力をしていきたいです。あとはいつかメニューを全部手書きにしてみたいなって目論んでもいます(笑)」(まりあさん)

 


「“商いは飽きずにコツコツ前向きに”という言葉を社訓にこれまで4年間お店を続けてきました。これからも大きな変化を求めるのではなく、接客だとか掃除だとか今まで当たり前のように大事にしてきたことを、5年後も10年後も大事にし、居心地の良いお店であり続けたいと思っています。」

取材をして感じたのが、良いお店がすてきなお客様を引き寄せ、努力や工夫のもとで、さらに良い空間となっているということ。

 


まりあさんと金子社長の笑顔からにじみ出るあたたかさを見て、あたたかくてアットホームなお店の雰囲気はこういった内面からにじみ出るあたたかさが作り上げているのかなと感じました。

今回の取材ですっかり福家さんのファンになってしまったありちゃん。あまりお酒は呑めませんが、ご飯を食べにふらっと遊びに行かせていただく日も近いでしょう(笑)。

 

 

話したい、お酒は呑まないけどご飯を食べたい、一人でゆっくり過ごしたい、お子様連れの方、どんな方にも居心地が良いお店となっています。

ぜひ皆さん、お気軽に訪れてみてくださいね。
 

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この記事を書いた人

ゆめかわファンタジスタ ありちゃん

ゆめかわファンタジスタのありちゃんこと於ありさです♪ライターとして、主に働くと好きを発信中。自分の文章を読んで、キラキラで楽しい世界への扉を開けてくれる人が増えたらいいなと思っています☆ 好きなものは、いちごとイケメンとアイドルと舞台とうさぎのキャラクターとサッカー!(多趣味!)どうぞよろしくね♪