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突然ですが、みなさん和菓子は好きですか!?
私はほぼ毎日食べているほど和菓子が大好きです。
芋羊羹、雷おこし、浅草は和菓子屋さんがたくさんあって大好きな町の一つです。
観光客の方の多い仲見世通りはもちろんのこと、浅草寺の裏手にもオススメの和菓子屋さんがたくさんあります。
今日は最近できたフグレン 浅草でコーヒーを片手に浅草、和菓子まち歩きに出発してみましょう!
 
 
2018年、9月21日にオープンした「フグレン 浅草」。フグレン はノルウェー・オスロに本店を構えるカフェ。
渋谷、富ヶ谷に続き、浅草店は日本国内2店舗目になります。
お店にたどり着いたのは午後13時すぎ。
混雑しているかな〜と思いきや、想像以上に空いていていました。
今回はテイクアウトにしましたが、ゆっくりと店内で楽しむこともできそうです。
 
1 熱々もちもち!食べ歩きにぴったりの「たい焼き」
 
まず最初に向かったのがたい焼きの名店「浅草浪花家」
和菓子好きの友達に「オススメだからぜひ食べて欲しい!」と言われ、ずっと気になっていたお店。
夏にはかき氷も大人気のお店。
 
 
次々に出来上がるたい焼きを見ながら待つのも楽しみのひとつです。
たい焼きの出来上がりを待つこと5分。
ついにたい焼きとご対面です!
 
 
かりかり、パリパリかと思いきや意外ともっちり。
ずっしりとつまったあんこで膨らむたい焼きはとても愛おしく、寒くなり始めたこの季節にホカホカした気持ちになります。
 
2  上品な生菓子を気軽に食べられる、「徳太
 
たい焼きとカフェオレ片手に次のお店へ向かいます。
お店までの道のりにはお芋が名物の千葉屋さん、たい焼きで有名な写楽さんがあります。
誘惑にそそられながらもたどり着いたのは浅草の老舗、「徳太樓」です。
 
 
趣あるお店に入るのはちょっとためらってしまいますよね…。
でも大丈夫!その扉を開けると優しいおかみさんが出迎えてくれます。
徳太樓の名物はきんつば
ピシッと整った美しい見た目。口に広がる優しい甘み。
思っていたよりも気軽に楽しむことができます。
 

 
今回は上生菓子を食べることに。
お店のショーケースにはには秋らしい和菓子がずらっと並びまるで美術館にいる気分。
「外で食べるならお盆にのせてあげるわよ!」とおかみさん。
可愛いお盆に懐紙を添えて出てきた和菓子はなんだか嬉しそう。
秋を堪能すべく、栗が贅沢にのった栗かの子をいただきます。
 
中にはしっとり水分多めの白あんと柔らかい求肥。
上生菓子をこんなに気軽に食べれるなんて…!
気持ちのいい秋風に吹かれながらいただきました。
 
3 かりんとうの名店!「小桜」
 
徳太樓で気軽に和菓子を後はお土産を買いに「小桜」へ。
小桜は都内でも有名なかりんとう専門店。
老舗料亭「福し満(ふくしま)」の手土産用として生まれたと言われています。
 
 
やっと訪れることの出来た本店。次々にお客さんがやってきます。
畳の上に積まれたかりんとうの箱がいい雰囲気を醸し出しています。
桜が舞う包装紙もとてもかわいくて、おみやげ用なのに買った自分までなんだか嬉しい気持ちにさせてくれる素敵なお菓子。
 
 
今回買ったのは、7種類の味がはいった巾着袋。
少しずつ全部の味を楽しめるのはとても嬉しいです。
 
4 外国人にも大人気のお団子!「楓」
 
さて、和菓子巡りも終盤。浅草駅の近くまで戻ってきました。
最後に立ち寄ったのは「和菓子 楓」
外国人観光客のかたも次々に訪れる和菓子やさんです。
 
 
お団子、大福、などその場で食べるのにぴったりなメニューが並びます。
今回私が選んだのはのりまき。甘い和菓子を食べた後にぴったり。
甘い、辛いの組み合わせはエンドレスで続けられるんじゃないかなと思ってしまいます…!笑
 
 
もちもちのお団子は関東風のお醤油がよく効いて、甘みはありません。
このお団子なら甘いのが苦手な方でも安心して食べられます!
外国人の方に人気だったのは三色団子とのりまき。
見た目のインパクトでしょうか。
嬉しそうに食べているのを見るとなんだか私まで嬉しくなってきました。
 
***
以上、浅草和菓子巡りでした!いかがだったでしょうか?気になるお店はありましたか?人の賑わう仲見世通りももちろん楽しいですが、ちょっと路地を入って探検気分で見つけたお店に入ってみるのも浅草を楽しむ醍醐味。素敵なお店を見つけたらぜひ教えてくださいね!
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この記事を書いた人

せせ なおこ

福岡県出身。あんこが大好きな和菓子女子。和菓子メディア「せせ日和」運営。和菓子を好きになったきっかけはおばあちゃんとつくったおはぎ。おいしい和菓子のためならどこでも行っちゃう和菓子ライター。