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祝・WIRED HOTEL ASAKUSA &浅草九劇1周年!『うずフェス2018』オープニングイベントレポート

2018/05/04

2018年4月7日(土)、『WIRED HOTEL ASAKUSA』と、レプロエンタテインメントが開業した劇場である『浅草九劇』1周年を機に、オープニングイベント『うずフェス2018』を開催。

同イベントのトークショーには、我らがCOREZO!ASAKUSAデザイナーであるくらはしりょうもゲストとして出演した。

『WIRED HOTEL ASAKUSA×浅草九劇×COREZO!ASAKUSA』...?!これは...!!まさかの、夢のトリプルコラボイベントってやつだ!!ヒャッホーウ!

今回は、その模様をレポート形式でお届けするぞ!レッツ!!ASAKUSA〜〜〜〜〜!!!!

早速、イベント会場にチェックイン。
1階のWIRED HOTEL ASAKUSAでは『+d×TOKYO L(プラスディーコラボトーキョーエル)』の革小物の販売や、ワークショップを開催。
奥浅草を中心に、普段は非公開の革靴づくりの現場などを巡るイベントやワークショップを開催する『浅草エーラウンド実行委員会』のメンバーも見受けられた。

▲140年以上の革製品づくりの歴史を持つ浅草地域と、一線で活躍するデザイナー、アッシュコンセプトのものづくりプロジェクトが『+d×TOKYO L(プラスディーコラボトーキョーエル)』だ。そんな一流同士のコラボレーションでできたプロダクト、イケてない訳がないよね。文句のつけようがないスタイリッシュさ。

 

▲シャレオツな名刺入れや、バッグの持ち手カバーを販売。持ち物の細部にまでこだわる人って、本当のオシャレさんよね。ステキっ!!!(誰)

▲初心者でも簡単にできるワークショップ。手前にいるの、中国のド●え●ん?!という放送コードギリギリのツッコミを入れたくなってしまった。


▲写真に写りたがる、エーラウンド実行委員長の川島武雄さん。

 

▲何回か、キメポーズしてくれた。ありがとうございます。男前!!
 

▲トークショーのゲストの1人、今村ひろゆきさん。爽やか〜。


さらに、うずフェス2018限定の特別メニューも多数展開。
美味しそうなものばかりで悩みに悩んだ結果、筆者は、1周年記念メニュー『肉巻きおにぎり(800円)』をチョイス!

▲で、でか〜〜〜っ!『おむすびころりん』に出てきたおにぎり思い出すぜ...甘辛な味付けの豚肉とホカホカのご飯がマッチし、非常に酒が進む味。うまし。※期間限定メニューにつき、現在は販売終了

お腹も満たされたところで、2階の浅草九劇に移動。
って、こっちにも食べ物並んでるやないか〜いっ!!!く、くそう、食べてしまう〜〜!!!


こちらのシャレオツ赤メガネ兄貴は、『クック井上。』さん。
フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターetc、もはや数え切れないほどのフード系資格を所持。雑誌『BRUTUS』等でも連載を持つなど大活躍の料理芸人だ。


そんなクック井上。さんの提供するフードが1コインでいただけるとあり、会場は長蛇の列。

 

▲同フロアで、浅草九劇プロデューサー/"九劇おっさん"こと佐々木弘毅さんもフランクフルトを販売。こちらも大行列!


 

 


更に、奥のフロアではDJ・ライブイベントを開催。
ジャズDJのパイオニア集団であるU.F.O(ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼーション)を結成した松浦俊夫さんや、モデルとしても活動中のエリーローズさんのパフォーマンスが観客を沸かせていた。



クライマックスには、紗羅マリーさんがボーカルを務めるJIVE/SWING(※スウィングジャズ・ブルース・ロックを融合したジャンル)バンド『Mary & The Flying Bowties』が登場!!観客は身体を揺らし大熱狂していた。

 

▲違う意味で会場を沸かせていた、プノンペンホテル。謎の言語を発しながら会場を徘徊するシュールなパフォーマンスは必見?!


そんな同イベントの締めくくりは、1階のWIRED HOTEL ASAKUSAで開催されたトークショー。
浅草にゆかりのあるゲストを招き、各々が行っている浅草を盛り上げるための取り組みについて、プレゼンテーションが行われた。

▲会場を煽って盛り上げるWIRED HOTEL ASAKUSA フロントマネージャーの三浦剛さん。


これは完全なる余談だが、DJ・ライブパフォーマンス開催によりゲストが2階の浅草九劇に続々移動してしまったことから、三浦さんがトークショー開始のタイミングを数回掴みかね危うく中止になる危機があったのだ。(編集長の鶴の一声で開始された)
無事開催されて良かった...とホッと胸をなでおろすタカハシと編集長であった。

▲安心して、顔ゆるみきってる三浦さん。



トークショー開催中は、編集長が洋菓子店『菓子工房ルスルス』の美味しいクッキーを配る一幕も。



▲1人目は、Bitobito Japanを運営する豆(マメ)さん。人々の身近にある『ディープ』を発信する動画コンテンツを発信。天王寺や谷中銀座などのホットスポットを外国人向けに紹介している。

 

▲2人目は、我らがCOREZO!ASAKUSAのデザイナー、くらはしりょうさん。ソープランドで働いていた驚きのエピソードや、デザイナーとしての実績について語る。


▲3人目は、まちづくり会社 ドラマチック代表の今村ひろゆきさん。クリエイター向けのアトリエやオフィスの開発、不動産再生に取り組んでいる。他に、『イッサイガッサイ東東京ものづくりHUB』で、「ヒト」「モノ」「バ」をつなげて創業者をサポートする活動を実施。


2年目の展望として、「たくさんの方々に足を運んでいただきやすいお店にしたいと思っています。隣にある浅草九スタ(浅草九劇の横に、レプロエンタテインメントが設立したスタジオ)や地元の方々ともどんどんコラボして、浅草の魅力を発信できるような取り組みができたら。1年目以上に楽しみたいですね」と語ってくれたのは、WIRED HOTEL ゲストリレーションオフィサーの坪郷 智宏さん。
 

WIRED HOTEL ASAKUSAの宿泊客は8割が海外客。
観光名所等、古い情報しか知らないお客様も多く、「最新の日本の情報についてもっと知ってもらいたい」という気持ちも大きいのだとか。
また、素敵なお店やおすすめのスポットなど、自身も浅草の情報について更に詳しくなっていきたいという。

「この地が、地元の方や旅行者の方々、スタジオ含め、様々な人が関われるつながりの拠点、ハブになったらいいなと思います。私たちだけでできることは少ないから、みんなで色々なものを作り上げていきたいですね」(坪郷さん)というWIRED HOTEL ASAKUSAの取り組み、並びに、浅草九劇・九スタが発信していく新たなコンテンツに今後も要注目だ。

 

▲最後はみんなで記念撮影!

▲会場には同イベントで『スナック陽子』を開催していたヨーコさんなど浅草お馴染みメンバーが多数。

イベント後は、浅草の民と共に打ち上げ。

途中でそそくさと帰ろうとしたものの、見事失敗。
浅草people総出の終電バリケードにあい、再びWIRED HOTEL ASAKUSAにチェックインすることになったタカハシであった。(自宅、帰れなかった。ホテルはとっても快適でした、ありがとうございました。)


<浅草九スタ情報>

2018年4月9日に開局した、”公開巻き込み型”エンタテインメントスタジオ。
平日ほぼ毎日夕方に、帯番組「浅草おび九LIVE!!」を生配信している。
番組は、FRESH!内の「浅草九スタチャンネル」から視聴可能!

http://www.asakusa9st.com/

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この記事を書いた人

ふつかよいの タカハシです。

ふつかよいのタカハシです。三度の飯より酒を愛しています。
イッセイミヤケの販売員を経てアパレルメーカーの営業職に転職、その後フリーライターに。
COREZO!ASAKUSAを通し、ディープな浅草の魅力を発信していければと思います。
Twitter:f_y_takahashi