「話す内容や提案は良いのに、なかなか結果に繋がらない」
誰もが一度はこのようなことで悩んだことがあるのではないでしょうか。今や20代の大半が営業経験をしており、そのほとんどがなかなか結果に繋がらず四苦八苦しています。その原因はどこにあるのでしょうか?多くが提案内容や価格といった部分に焦点が当たりがちですが、一番大事な部分が抜けています。それが見た目です。人の第一印象はたった3秒~9秒で決まってしまいます。
「この人はしっかりしていて頼りがいがありそうだ」
「この人は少し視線が下向きで仕事を任せるのは不安だ」
この印象がたった3秒で決まり、その人の人となりを判断されています。
つまり話す内容以前に見た目が重要ということになります。そして見た目づくりが当たり前にできた上で、やっと話す内容や提案で勝負することができるようになるのです。
ではデキる営業マンは見た目のどこにこだわりを持っているのでしょうか?
今回は「デキる営業マンが、手を抜かない細部のこだわり」を紹介していきます。
デキる営業マンは細部にこだわる
今回は以下の3つを取り上げます。
1.デキる営業マンの靴へのこだわり
2.デキる営業マンのスーツアイテムの使い方
3.デキる営業マンの肌へのこだわり
1.靴は内面性や仕事への姿勢を表現する
経営者やできる営業マンは靴への気遣いが違います。おしゃれは足元からと言われるように、足元を見てその人となりを判断されることはビジネスの場ではよくあることです。では靴が重要である理由はなんでしょうか?
ひとつは靴を常に身に着ける欧米の文化によるものです。
欧米社会では靴が汚いということは、相手のテリトリーに汚いものであがるということになるのです。
そして日本ではお辞儀という文化があります。そこで必ず靴が目に入ります。いくら髪形やスーツがキマっていても、足元が汚かったときのギャップは図り知れません。
また靴は歩くことで擦り減り、汚れるため、綺麗に保つためにはこまめにメンテナンスをする必要があります。手入れがきちんと行き届いているかで、仕事の取り組み姿勢を判断されることもあるのです。
靴から見た目だけでなく内面も判断されることになりますので、「靴は良いモノを選び、丁寧に手入れをする」というデキる営業マンのこだわりを参考にしてみてください。
2.カフスボタンやタイピンで差をつける
スーツやネクタイはしっかりしたものを選ぶということは、ほとんどの男性が出来ているかとおもいます。では、そこから差をつけるにはどこにこだわるのか?
そのアイテムがカフスボタンやタイピンです。
自分を魅せるという意味でもタイピンとカフスボタンは他の人との差別化に効果的です。また細部にもこだわる人で、きめ細かく丁寧な仕事ができるかもという印象を与えることもできるのです。
3.清潔感のある肌で好感のモテる第一印象を作る
スーツを着ていると肌として見えている部分は手と顔だけになります。
先程挙げた靴やカフスボタンのようなものは、ほんの一瞬しか相手には見えませんが、肌は常に見られています。だからこそ、肌で相手に不快を与えるのは避けたいところです。
第一印象と言うのは8割以上が顔で判断されてしまいます。そして清潔感のある人が好印象を得ているというアンケート結果が出ているのです。
以下のアンケートをご覧ください。
さらに細かく年代別で見ると20・30代それぞれで「関心がある」「やや関心がある」と答えた人は6割以上という結果が出ています。人と接する機会の多い若い世代で、肌ケアを日常化していきたいと考えているようです。
清潔感のある肌は日々のスキンケアが重要となるからです。
デキる営業マンに学ぶ、好感の持てる第一印象の作り方
1.靴へのこだわり(選び方、手入れ)を見せる
2.カフスボタンやタイピンで違いを見せる
3.スキンケアをきちんとして、清潔感のある爽やかな印象に
第一印象で好感を持ってもらえると自分に自信が付き、気持ちが前向きになることで仕事の好循環を生んでいく。そのために見た目づくりが重要なんです!
では今回挙げた3つの見た目づくりの中で、どれから手を付けたらいいのでしょうか?
それはスキンケアです。日々のスキンケアが積み重なって初めて、清潔感のある爽やかな肌を作ることが出来るのです。
効果を感じるまでに時間はかかるけれど、一番効果が出やすい部分でもあります。
人との出会いが多いこの季節。
見た目における肌の重要性は高まってきています。
今回ご紹介した3つのポイントをしっかり押さえ、数ヶ月後に「好感の持てる男」になるために、まずは今日からスキンケアを始めてみませんか?