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【前編】噂のミステリアスなシーシャバーを開拓!深すぎるシーシャの世界にどはまり注意!

2018/08/18
どうも、嗜好品という響きが格好良すぎて「自分の嗜好品」を模索した結果「茎わかめ」だったウエダです。
 
みなさん、シーシャ(水たばこ)ってご存知ですか?
水を通した煙を吸引するシーシャは、中近東からくつろぎツールとして広まり、今ではアメリカ・ドイツ・ロシア・ブラジルなど世界各国でじわじわと人気を伸ばしています。
 
 
今回はウエダと編集長が実際に浅草のミステリアスなシーシャバーにお邪魔して、人生初のシーシャを体験してきました!ぷかぷかしている画が多いです!初心者さんの気にするあんなことやこんなこともしっかり質問・レビューします!
 
雷門通りからすしや通りに入って右手にある鉄板焼きやさんの上に、そのミステリアスなシーシャバーは存在します。
 
 
ん?あのー、編集長?
 
 
え?ここ?
 
 
あ、ここなんですね…(なんだこの手書き感溢れ出す看板。看板の白枠をここまで余らせ、黒と赤の2色と斬新なガムテープのみで表現するこのシンプルでありつつも余白のバランスの考え込まれたセンスは残念ながらウエダには少しも理解が…)
 
ということでこちらがBaan Shisha(バーンシーシャ)。タイ語でBaanは家という意味だそうで、アットホームに家に帰ってきたような感覚でお客さんに訪れてもらいたいのだそう。
 
「隠れ家ってことですね!!!!」
さあ、前向きに参りましょう!どんな世界が広がっているのかな!!
 
 
「あなた!シーシャって言うのね!」とメイちゃんが初めてトトロに会ったときのセリフばりに初めましてを入り口のアンティークなシーシャさんにお伝えしていざ階段を上がります。
 

 

あれ…?奥に広がる世界観、嫌いじゃないぞ…?まさか奥に見えるあれは、ウエダのいつか見たいと思っていたベトナムランプ…?ここはどこ…?

 

 

わー!ベトナムランプです!かわいい!インスタ映えの極み!アジア旅行好きさんには堪らない小物です。

 

 

もちろん店内にもしっかりあります。

お店の中は縦に長く、居心地のいいソファがずらり。壁にある装飾はもともとのスープカレー屋さんの名残だそう。
 

 

奥の本棚に並ぶ本には、女子に絶大な人気を誇るアラサーちゃんや、FF関連書、自己啓発本など面白そうなものがズラリ。お客さんからの寄贈もあるとのこと。

 

 

浅草にあるたばこと塩の博物館のパンフレットもあり、店長自らが仕組みなどについても詳しく教えてくれます。

 

 

海外旅行好きさんには堪らないたくさんの国々のお札たち。全部がどこの国のものか当てられるでしょうか?

 

 

こちらはスタッフさんが提案したモヒートシーシャメニュー!手書きのおすすめメニューもアットホームな感じで素敵です。

 

 

今回インタビューのお相手をしてくれたのは店長の福沢さん。手に持っているのは 店長が高校生時代にファンだったと言う漫画家さんに描いていただいたオリジナルのイラスト。ご本人と、漫画のオリジナルキャラクターが同じ絵に描かれているそう。

 
オーダーする前に、どきどきしながら店長に質問。
 
「あの、ウエダは非喫煙者なのですが、シーシャって体への害ってどのくらいのものなんでしょう?汗」
この質問、聞きたい方ものすごく多いと思います!
 
「まずは気になるのはそこですよね。シーシャに使われる葉っぱは、基本的にはタバコの葉です。種類にもよりますが、一般的にはタバコの葉を水洗いし、ニコチンやタールをある程度洗い落とした状態でシロップ漬けしたものを使用するので、紙巻きたばこに比べて葉に含まれるニコチンやタールは
かなり低いと言えます。」
 
 
 
「そうだったんですか?!でも煙を体に入れるのって抵抗ある方が多いと思うんですが…」
 
「そうですね。初めての方は緊張すると思うので、しっかりシーシャの吸い方をご説明いたします。シーシャの吸い方は、深呼吸をイメージしていただきます。深く吸うことがコツ、浅く吸うと濃い煙になってしまい、むせたりする原因になります。紙タバコのように肺に空気を取り込むのではなく、入れた空気はそのまま深呼吸のように吐き出します。」
 
「ずっと深呼吸を繰り返すイメージなんですね!そういえば、店内はタバコ特有のヤニの匂いも全然しないし、壁も茶色っぽくなってない…ニコチンを洗い落とすとこんなにも変わるんですね。」
 

 


ちなみにこちらはロシアンティーと呼ばれる葉でニコチンをあまり落としていないタイプ。このように、葉の種類も様々なため、ヘビースモーカー用などにもアレンジが可能です。

さて、ここからは気が遠くなるくらい奥深くなるシーシャの世界にお連れしますよ…!
 

 

 

とりあえず編集長とウエダはドリンクとシーシャのフレーバーを頼むことに。


今回は2種類のシーシャを準備していただいたので、フレーバーはウエダの「ミント✖︎レモン+少しグレープフルーツ」と、編集長の「ミント(FMLと呼ばれる強めのミント)✖︎マンゴー+ちょっとメロン」に。
 
飲み物はジンジャエールをチョイスしたところ、まさかのこちらのジンジャーエールはウィルキンソンの辛口!スパイスが効いていてウエダの大好物でした!(誰得)
 
 
シーシャは大きく分けて3つのパーツでできていて、フレーバーを置くトップ・水を入れるボトル・間をつなぐ管の役割のステムにわかれています。

カウンターではトップに使用するボウルという陶器に、たばこの葉を乗せていく光景を見ることが可能です。
 
 
これがまた、アロマを混ぜて行くような感覚でとっても面白い!配分によって香りが変わるので、カクテルなどにも似ているそう。お客さんによっては「雨の日に会うフレーバー」「私をイメージして」などなど面白いリクエストを頼まれることもよくあるのだとか。
 
 
アルミホイルでおおい、穴を開けます。
 
 

その上からドイツ製の炭置きを置いて、葉っぱを蒸していきます。使用されている炭はシーシャ用のココナツ炭。火力が安定しており匂いの癖も少ないため、適しているのだそうです。炭までこだわってるんです!
 
 
蒸している間に使うシーシャを選びます。手前のタコさんは日本に一つだけとのこと!右側の木でできているのはロシアから輸入した「Japonahookah」で、日本をイメージして作られたのだそう。
 
 
こちらが上記で説明したジャポナフーカ。店長自らシーシャメーカーに連絡・やりとりして手に入れたとのこと。すべてのシーシャにストーリーがあるので、そんな話を聞くのも楽しいです。
 

他にもアメリカやカナダで製作されたものなど様々なシーシャから選べます。もちろん吸い口の感覚などもシーシャによってそれぞれ。「軽めに吸いやすいもの、泡の感じがわかる重めの吸い口のもの」などスタッフさんと相談しても楽しいです。
 
 
フレーバーを置く台のボウルも種類は様々。穴の大きさやついている場所によって、吸うときの感覚が変わるそう。
 
ほーら、もう収集つかなくなってきましたよ〜店長のシーシャ魂にも火がついてきてテンションも右肩上がりです。
 
 
今回は日本で手に入りやすいメジャーなシーシャ(左)と、ロシアのイケメン起業家がつくった最先端シーシャ(右)の2種類を体験しました。
 
 
蒸し終わったボウルと炭を上にセットしたら…
 

 
まずは店長が吸いやすくするために煙の濃さなどを調整してくれます。
 
 
いよいよ挑戦するために自分専用のマウスピースをもらいます。シャボン玉…?
 
 
店長がこの際に、NGな吸い方やむせてしまう吸い方などレクチャーしてくれます。店長シーシャ吸いすぎてどんなパターンの吸い方もわかりやすい!
 
ではいよいよシーシャ初体験!その味やさらなるオプションとは?後半へ続きます!
 
後編の記事はこちら
「【後編】噂のミステリアスなシーシャバーを開拓!深すぎるシーシャの世界にどはまり注意!」
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この記事を書いた人

ラテン大好きライター ウエダ

ヒトと海と旅が好き。おばあちゃんのもっと前、天明時代からずっと家族で下町暮らし。WEB系の会社で2年お勤め後「世界中の友達の頑張りを発信したい」という想いで、フリーライターへ。
まずは浅草の下町ファミリーの頑張りを発信、応援していきます♪
ブラジル大好き!南米大好き!な25歳です。